梨の剪定が毎日続いていますが、この剪定にも、指導員の方からの方法があります。
しかし、実際には、剪定をやる人の数だけ、剪定方法があるようです。
梨農家の講習会で100人いたら100通りの技術が、飛び交います。
きちんとした指導員の技術と、農家の技術の違いは、机の上と現場のという事になります。
机の上とは、研究所等の教科書通り。
現場とは、畑での失敗や成功の長年の経験。
どちらも、大事です。
指導員からの新しい情報、現場での梨の木の観察力、両方兼ね備える必要があります。
現に、梨の剪定は、どこの先生方も、勉強中であり、未だに確立されておりません。
確立されていない梨栽培技術なのに、わが県の梨の栽培量は、全国第3位。茨城県民は、冒険家なのですかね。
剪定技術は、自分で作れ。梨の木と、かあちゃんには逆らうな。木を良く観ろ。
恩師の言葉です。
よくわからないですが、最近、すこし理解出来るようになりました。
随時、栽培の面白さや難しさなどを、紹介させて頂きます。