梨の剪定は、若木や苗木もやります。

梨の剪定のメインは、現在 梨を収穫している成木や老木です。

梨を栽培しながら、木の健康を保つ剪定技術は、高度なもので困難です。

しかし、まだ、収穫出来ない若木や苗木の管理も大事です。

いま、キチンと適正な管理をしておかないと、成木になった時にかなり苦労します。そういっても生き物ですから、枯れる事も多々あります。若いから枯れない(力があるから)というのは、ちょっと違うものがあります。

管理を間違えたり、根っこの病気にかかると、すぐ弱ります。たとえ成木になれたとしても、若い時の後遺症で悩まされます。

人間と同じ感じで、子供のころの躾(しつけ)や健康管理は、かなり大事になります。

2016年02月29日