寒さが戻ってきた というよりは、多分平年並みなのでしょう。この冬は、暖冬でしたから余計寒く感じます。
この時期になると、梨の剪定、ハウス野菜の収穫、出荷にプラスして、梨の花芽の整理 梨棚の足場組み 梨の元肥 田んぼの苗作りの準備 野菜の畑作り 野菜の苗作り 堆肥作りの段取り やる事が集中します。
そのためにも、梨の剪定を、早く進めておく必要があります。
梨の剪定を、素早く そして適確に出来る様になることが課題です。
どんな剪定が適確かは、梨の木の生育でしらべるしかありません。今回の剪定の良し悪しは3年後に出てきます。遅い場合は、5年後くらいになります。
という事は、今の梨の木の生育状態は、3年前の剪定から来ているという事になります。枯れてしまった木、弱った木、調子が良い木 様々に沢山あります。何が良かったのか、何が悪かったのか、木を一本一本観察しながら覚えるしかありません。
梨を取るだけの剪定なら簡単ですが、梨を取りながら 木を元気に保つ為の剪定は、容易に出来ません。永年作物(果樹農家)の宿命です。枯れても、来年また種を播けば収穫出来るわけではありませんからね。
木を枯らしてしまうと、新しく植えても枯れた木の分だけ約10年間の減収になります。
木は大事に、扱う必要があります。