今年は、昨年以上に、遅霜害が、ありました。
おそじもとか、ばんそう(晩霜)とか、意味は同じでも、人によって、言い方は色々です。
梨の花が咲く季節、冷え込んで、霜が降りる事です。春先、暖かくて開花が、早いと、霜の被害に、あいやすい状況に、なります。満開ごろに、気温が5度以下になると、危ないです。いくら、昼間暖かくても、夜から朝にかけて、冷え込まれると、梨の花のメシベが、凍害で、死んでしまい交配が、出来ないため、梨がならないのです。
真冬の剪定作業が、終わり最初の心配は、春の晩霜と降ヒョウと大風です。夏は、病害虫の多発。梅雨の長雨と冷夏。秋には台風や、秋雨。作業が、一年間あるので、自然災害も、一年間心配です。今は、来年の花芽作り、病気の葉っぱ取り、再来年の枝作り、摘果、草刈り等に、おわれていますが、今年も、美味しい梨が、出来る様に、頑張ります。皆様も、梅雨の蒸し暑い日や、肌寒い日が、ありますので、お体を、お気使い下さい。健康は、大切です。